発がん物質を外に出してくれる乳酸菌

腸内で有用な働きをしてくれる乳酸菌は、近年、免疫力向上やアレルギー抑制など、現代人が抱える悩みに応えてくれる作用がある事が知られ、注目を集めています。
健康に関する様々な悩みを多くの人が抱えていますが、日本人の死因の上位に必ず入ってくるがんについて、予防できるものなら予防したいと考える方が多いでしょう。

がんは細胞自体が変質してしまう病気です。
最近ではがんが発生する場所や質の違いによって違いはありますが、初期の段階でがんであることが判明すれば、多くの人が再発なしに過ごせるという時代になってきています。
がん治療に関しても日々新しいものが開発され、保険適用の治療や薬の認可が進み、多くの方々が命を奪われる危険性から逃れています。

ただ予防、という事になるとそれほど進化がないと言わざるを得ません。
子宮頚がんについては子宮頸がん予防ワクチンが開発され、ヒトパピローマウイルスの感染予防を行い、定期的な検診等を行い、異形成し始めた本当の初期のがんを発見する事が出来、予防になるといわれています。
副作用の問題などがありますが、それでも予防できる手段ができたというのは画期的なことです。

実はこのがん予防、という面で乳酸菌が注目されているのです。
乳酸菌を積極的、継続的に摂取し、腸内に善玉菌を増強させ活動を活発にする作用によって、「発がん物質を排除」出来るということがわかってきています。
逆に悪玉菌が常に多い状態が継続している場合、タンパク質分解を進め発がん性物質を作り出すという事もわかってきています。

悪玉菌が多いから絶対にがんになる、という事ではありませんが、悪玉菌が腸内環境を悪くしている状態が継続することで、がんになる可能性が高くなるという事がわかっているのですから、やはり発がん性物質を出来る限り作らないための行動をとっていきたいものです。
乳酸菌を継続的に摂取することで善玉菌類が腸内に増殖、定着し、がん細胞への攻撃を行う免疫細胞「NK細胞」の働きが活性化していけば、発がん物質の排除以外にも、免疫機能を高め他の病気やウイルスからの脅威も軽減していくと考えられています。
手軽に摂取できる身近な乳酸菌をもっともっと健康に活用していきましょう。

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