松山ケンイチ主演!実写映画『カムイ外伝』
白土三平原作の人気忍者コミックを、「ウルトラミラクルラブストーリー」の松山ケンイチ主演で実写映画化したアクション・エンタテインメント。監督は「血と骨」の崔洋一、脚本は崔と「少年メリケンサック」の宮藤官九郎。共演には「ラスト・ブラッド」の小雪、「252−生存者あり−」の伊藤英明などの人気俳優が勢ぞろい。
2007年11月にクランクインしたが、主演の怪我等で撮影は一時中断。約半年後の2008年5月に撮影再開し、同年10月に全撮影終了。主題歌は「Alive」倖田來未(ヘンデルの「私を泣かせてください」を日本語アレンジしたもの)。白土三平からは「初めて生身の、本物のカムイと出会ったような気がする。それをひしひしと感じる。」とのコメントが寄せられた。
日本での公開に先駆けカナダのトロント国際映画祭で上映され、他にもバンクーバー国際映画祭、ロンドン映画祭で上映された。 2009年12月11日、第6回ドバイ国際映画祭で上映され、崔洋一監督が現地で舞台挨拶を行なった。崔洋一監督作品初のドルビーデジタル・サラウンドEX作品でもある。
| 監督 | 崔洋一 |
|---|---|
| 脚本 | 宮藤官九郎、崔洋一 |
| 製作 | 松本輝起 |
| 製作総指揮 | 野田助嗣 |
| 出演者 | 松山ケンイチ、小雪、伊藤英明、佐藤浩市、小林薫ほか |
| 音楽 | 岩代太郎 |
| 主題歌 | 倖田來未「Alive」 |
| 編集 | 川瀬功 |
| 配給 | 松竹 |
| 公開 | 2009年9月19日 |
| 上映時間 | 120分 |
| 製作国 | 日本 |
| 言語 | 日本語 |
| 興行収入 | 11.2億円 |
あらすじ
十七世紀、日本。非人の出身であるカムイは貧しさから伊賀の忍になるが、自由を求めて抜け忍となる。ある日彼は伊賀の追い忍達との戦いの直後、領主・水谷軍兵衛の愛馬「一白」の白い足を切り落とした半兵衛という漁師に出会う。カムイは半兵衛が住む島に辿り着くが、そこにいたのはかつてカムイが仕留め損ね、今は半兵衛の妻・お鹿として生きる同じ伊賀の抜け忍・スガルだった。
キャスト
| 俳優 | 役名 |
|---|---|
| 松山ケンイチ | カムイ |
| 小雪 | スガル(お鹿) |
| 伊藤英明 | 不動 |
| 佐藤浩市 | 水谷軍兵衛 |
| 小林薫 | 半兵衛 |
| 大後寿々花 | サヤカ |
| 金井勇太 | 吉人 |
| 芦名星 | ミクモ |
| 土屋アンナ | アユ |
| イーキン・チェン | 大頭 |
| イ・ハソン | カムイの少年時代 |
| PANTA | 絵師 |
| 隆大介 | 柏原 |
| 坂口征夫 | 渡り衆 |
| 山崎努 | ナレーション |
スタッフ
| 監督 | 崔洋一 |
|---|---|
| 原作 | 白土三平(『カムイ外伝 第二部』「スガルの島」) |
| 脚本 | 宮藤官九郎、崔洋一 |
| 撮影 | 藤澤順一、江崎朋生 |
| 照明 | 渡邊孝一 |
| 美術 | 今村力 |
| 編集 | 川瀬功 |
| 録音 | 白取貢 |
| 音楽 | 岩代太郎 |
| 音楽プロデューサー | 佐々木次彦 |
| 主題歌 | 倖田來未『Alive』 |
| VFXスーパーバイザー | 浅野秀二 |
| アクション監督 | 谷垣健治 |
| 殺陣指導 | 高瀬將嗣 |
| 衣裳デザイン | 小川久美子 |
| 助監督 | 佐和田惠 |
| 製作 | 『カムイ外伝』製作委員会(松竹・トータル・小学館・衛星劇場・ホリプロ・木下工務店・小学館集英社プロダクション・Yahoo!JAPAN・オプトロム) |
評価
2009年9月11日付の朝日新聞紙上で映画評論家の秋山登が「仕立てが大味」などと評価した事に対し、10月1日付の中日新聞紙上で崔が反論。「秋山さん、本当に映画を観ていたのですか」と名指しで批判した。
2009年9月18日付の日本経済新聞紙上で映画評論家の宇田川幸洋は、5点満点でたった2点で「アクションは停滞し、緊張はゆるむ」「サスペンスがどこかに消えてしまった」「本筋を忘れたかのように見えるのは残念である」と評している。
映画雑誌「映画秘宝」が、その年度最低の映画や監督を選出するHIHOはくさい映画賞にて、崔監督が本作で2009年度の最低監督賞に選出されている。
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